教員採用試験現役合格への道

教員採用試験合格のスキル・ノウハウを伝授します。教員採用試験に1発で合格した現役理科教員が教える”現場の教育課題を踏まえた生徒指導・学級経営” "面白く、思考力が身に付く理科の授業"を習得できる教採対策法

圧迫面接に打ち勝つ3つの魔法の言葉

こんにちは、ペンタです!

 

今回は、

 

3つの魔法の言葉を抑えるだけで

圧迫面接を受けても動揺せずに

堂々と面接試験を乗り越えることができる

面接対策法

 

をお伝えします。

 

 

 

教員採用試験の面接対策をしているあなた。

 

「面接試験大丈夫かな…」

圧迫面接だったらどうしよう…」

「何も応えられなかったらどうしよう…」

 

と困っていませんか。

 

実際に、面接試験において圧迫面接を受けて

受験者をふるいにかけることもあります。

 

この3つの魔法の言葉を知らずに

圧迫面接を受けてしまうと

何も応えることができなかったり

泣いてしまったりするかもしれません。

 

さらに、

自分は教師に向いてない…

もう面接試験受けたくない…

と思ってしまうかもしれません。

 

 

教師になって、実際に保護者対応をする際に、

ものすごく威圧的な保護者であったり

攻撃的な保護者もいます。

 

 

そのような保護者に、いかに対応できるか

柔軟かつ、筋のある対応ができるか

が試されているのです。

 

 

ぜひ、

このようなことで困っていたら

この3つの魔法の言葉を身に付けてください。

どんな圧迫面接を受けても堂々と応え

打ち勝つことができるようになります。

 

 

 

そして、教員採用試験に見事合格を果たし

夢である教師となり、「先生で良かった」

と言われるような教員生活が待っています。

 

 

 

 

さて、

圧迫面接に打ち勝つ魔法の言葉なんてあるの?

と思うかもしれません。

 

 

私自身も、面接試験にドキドキして

さらに、圧迫面接だったらどうしようと不安な

毎日を過ごしていました。

 

 

でもこの3つの魔法の言葉を習得すると

どんな質問でも、どんな圧迫面接でも

堂々と応えることができるようになり

自信をもてるようになりました。

 

もちろん圧迫面接に限らず

普通の面接試験だったとしても

同じように自信をもって応えることが

できるようになります。

 

 

では、

その3つの魔法の言葉とは…

 

 「すみません。勉強不足です。」

 「生徒指導の三機能」

 「コーチングスキル」

 

の3つです。

特に、「生徒指導の三機能」と「コーチングスキル」は

現場においても、常に意識して子どもたちと関わっています。

 

逆に、このことを無視して指導してしまうと

取り返しのつかないことにもなりかねません。

 

だからこそ、これらの言葉を面接試験で

自然と活用することが出来れば

面接官の心に残ることは間違いないでしょう。

 

 

では、3つの魔法の言葉を詳しく見ていきましょう。

 

 

「すみません。勉強不足です。」

知らないことや、わからないことを素直に認め

これから身に付けていくというように

将来可能性に力を向けます。

 

現役大学生が、現場経験のある講師に

知識や経験で勝てるわけがありません。

 

これは面接官もわかっています。

だから現役の大学生には将来の可能性

面接で図っているのです。

 

面接試験において、準備していない質問は

たくさんあります。

 

そのため、

知っているふりをしたり、適当に応えたり

自分の筋を通さない応えになるとマイナスになります。

 

 

  

「生徒指導の三機能」

  ★自己決定の場を与える

  ★自己存在感を与える

  ★共感的な人間関係を育成する

 

この3つが生徒指導の三機能です。

 

これは教科・道徳・学活総合・部活動・特別活動

清掃活動・友達関係・学級経営など

全ての学校生活においてあてはまります。

 

ちなみに、「生徒指導」は子どもを怒る・指導する

ときのことだけではなく

学校生活において子どもと関わること自体が「生徒指導」

なのです。

 

ということは、生徒指導の三機能がいかに

大切であるかということがわかりますよね。

 

 

一つ例を挙げてみます。

『子ども同士が喧嘩をしました。その後の対応について』

 

共感的人間関係

  教師が子どもの意見・気持ちを聴いて受け止める。

  相手の子どもの気持ちを考えさせる。

 

自己決定

  自分はどうしたいのかを考えさせ、言わせる。

  言えない場合は、選択肢を与える。

 

自己存在感

  自分で考えたこと、言えたことを褒める。

  「あなたは大事だよ」と伝える。

 

具体的に話す内容までは示しませんでしたが

このように3つのことを意識して対応すると

大丈夫です。

 

喧嘩を例に挙げてましたが、

先ほど記載したように、学校生活全ての活動

において、この生徒指導の三機能は生かせます。

 

 

コーチングスキル」

  ★傾聴

  ★承認

  ★質問

の3つがコーチングスキルになります。

 

これは、教育現場だけでなく、様々な企業や団体

においても大切にされているものです。

 

このコーチングスキルは子どもと関わるときに

意図的に活用することができれば

「先生、私のことわかってくれている」

「大事にしてくれている」

と子どもは感じてくれます。

 

先ほどの喧嘩を例に考えてみましょう。

 

 

 傾聴

  目を見て、心で子どもの言葉を聴く

  うなずきながらや共感的な様子をだす

 

 承認

  とりあえず、受け入れて認めてあげる

 

 質問

  今後についてどうしていきたいか

  詳しい事象を聞き出す  などに活用します。   

 

 

お気づきの人もいるかもしれません

実は先ほどの「生徒指導の三機能」と「コーチングスキル」

は非常に密接な関係です。

むしろ同じような側面もあります。

 

なので、場面や状況等に応じて

「生徒指導の三機能」「コーチングスキル」

を活用して子どもと関わりましょう。

 

 

さらに、

特に、有効的な場面は

不登校生徒との関わりや

教育相談をするとき

そして、保護者対応です。

 

 

 

 

面接試験の準備をしてきているみなさん

今一度、準備してきたものを見返して

みてください。

 

この3つの魔法の言葉盛り込まれていますか。

 「すみません。勉強不足です。」

 「生徒指導の三機能」

 「コーチングスキル」

 

全ての応えに対して入れる必要はありませんが

子どもと関わる内容についてはぜひ

これらについて触れてみてください。

 

 

 

日本の未来を担う子どもたちの夢を

自分自身の夢を一緒に叶えましょう。

教員採用試験が無事合格できますように!!