教員採用試験現役合格への道

教員採用試験合格のスキル・ノウハウを伝授します。教員採用試験に1発で合格した現役理科教員が教える”現場の教育課題を踏まえた生徒指導・学級経営” "面白く、思考力が身に付く理科の授業"を習得できる教採対策法

【教採対策】学習指導要領理科のポイントはここにあった!?3つ解説

こんにちは、ペンタです!

 

今回は

学習指導要領理科のポイント

超重要なことのみ3つ

にしぼって

わかりやすく解説します。

 

 

教員採用試験の勉強をしているあなた。

 

学習指導要領が何言ってるかわからない…

前とどこが変わったの…

教採に向けて何を抑えたらいいの…

どんな授業をしたらいいの…

 

と悩んでいませんか?

 

そんな人はいったん勉強をとめて

このブログを最後まで見てください。

 

学習指導要領については必ずと言っていいほど、面接や小論文で問われます。さらに言えば、すべての学校教育がこの学習指導要領に詰まっているので

「そんなことも知らないの?」

と突っ込まれますよ。

 

そのままでは

こんなにも勉強しているのに

不安が消えずに自信が持てない…

経験豊富な講師に圧倒され…

試験官の目にもとまらず…

教師向いてないとも思われ…

不合格まっしぐら…

 

さらに、同期は1発合格

彼女にはふられ

自分は教師に向いていない…

授業したくない…

と思ってしまうかもしれません。

 

そんなあなたも大丈夫!!

このブログを最後まで見てください。

 

学習指導要領理科のポイント

が少しずつわかるようになり

 

そして、

学習指導要領(根拠)を踏まえて面接試験や小論文、模擬授業にも生かし、教採合格を勝ち取ることができるようになります。

 

そして、夢である教師となり

「先生でよかった」と言われる

ような教員生活を手に入れましょう。

 

毎年こんなにたくさん感謝され、「先生ありがとう」と言われる日々が待っていますよ。

※生徒や保護者からの手紙等です。

 

 

では

学習指導要領理科のポイント

を見ていきましょう。

 

さっそく、その3つとは…

★目標改訂

★見方・考え方

★主体的で対話的で深い学び

の3つです。

 

この3つを見る前に、

学習指導要領の大枠だけ説明しますね。

これも大切なので。

 

0① 学習指導要領改訂

文部科学省、平成 29 年 3 月 31 日に学校教育法施行規則の一部改正と中学校学習指導要領の改訂を行いました。

新中学校学習指導要領等は令和3年度から全面的に実施することとし、平成 30 年度から一部を移行措置として先行して実施しています。

今は完全に実施している状態です。

 

ちなみに、移行期間中は別紙などが配られ、対応しています。

 

0② 改訂のポイント

★観察実験を通して科学的に探究する学習の充実

★日常生活や社会との関連の充実

 

です。

どちらもこれまで重要としていたこととほとんど変わっていません。

細かく言うなら、子どもたちの主体的な学習、学ぶ意欲を高めるために、日常生活や社会と関連付けて教えましょう、考えさせましょうということです。

 

独立行政法人教職員支援機構より一部抜粋しています。

 

 

では

3つ見ていきましょう。

 

 

1 目標改訂

簡単に言えば

以前と違うところが

評価観点が4➡3になりました。

 

Ⅰ【意欲・関心・態度】

Ⅱ【思考・判断】

Ⅲ【技能・表現】

Ⅳ【知識・理解】

 ⇩⇩⇩⇩

Ⅰ【知識・技能】

Ⅱ【思考・判断・表現】

Ⅲ【主体的に学習する態度】

(学びに向かう力、人間性

 

 

2 見方・考え方

理科における「見方」は「視点」で、「考え方」は「思考の枠組み」として整理されています。

 

理科は、自然の事物・現象を、質的・量的な関係などの科学的な視点で捉え、比較したり、関係付けたりするなど、科学的に探究する方法を考える教科です。

 

それぞれの単元、それぞれの学習内容において、この見方・考え方が変わってきます。言うなれば、毎回の授業においてどの見方・考え方が必要であるかを考えさすということです。

 

もちろん、課題に対して、この見方・考え方を1つのみという決まりもありません。

 

<見方>

量的・関係的・質的・実体的・共通性・多様性・時間的・空間的

 

<考え方>

比較・関係付け・規則性・因果関係・微視的・巨視的・順序性・連続性・条件制御・多面的思考

 

です。

 

言葉で説明してもイメージしにくいので、見方・考え方をピクトグラムで示しているものがあるのでご覧ください。

※平成30年度東京教育研究員報告書

 

さらに、山口晃弘さんの著書の中にも編集したものがありますので、それも紹介します。

 

さらに、

理科の見方・考え方が1つずつ動画で解説してあるので、これもオススメです。

少し細かくなっているので、教員向けぽいですが…

www.nhk.or.jp

 

色々紹介しましたが、1時間を授業を考える時に「どのような見方・考え方が必要だろうか」を考えて構想すると良いですね。

 

また、この「見方・考え方」を見いだす、考えさすことに重きをおく授業でも良いですね。

 

 

3 主体的・対話的で深い学び

 

<主体的・対話的で深い学びとは?>

主体的・対話的・深い学び

の3つに分けられます。

 

【主体的な学び】学習活動を見通し、振り返り、課題を解決していこうとするこ

【対話的な学び】学び合いなど、他者と協働することによって、自己の考えを広げ深める

【深い学び】見方・考え方を働かせて、より深く理解したり考えを形成したりする

 

<そのためには?>

「何ができるようになるか」という、子どもたちに必要な資質・能力を育成するために主体的・対話的に学ぶのです。

「何を学ぶか」という学習内容と、「どのように学ぶか」という学びの過程を組み立てていく授業改善が教師には求められています。

 

更に細かく書きましたので

⇩⇩⇩⇩⇩したもご覧ください。

firstpenguin.hatenablog.jp

 

どうでしょうか。

 

★目標改訂

★見方・考え方

★主体的で対話的で深い学び

 

以上が

学習指導要領理科の

厳選したポイント

です。

 

この学習指導要領のポイントを学べば、教員採用試験すべての準備において活用することができますので、ぜひ自分のものにしてください。

 

そして、

日本の未来を担う子どもたちの夢を自分自身の夢を一緒に叶えましょう。

教員採用試験が無事合格できますように!