【教採対策】GIGAスクール構想とは?タブレット実践活用7選!
こんにちは、ペンタです。
今回は
を伝授いたします。
教員採用試験の準備をしているあなた。
「GIGAスクール構想とは?」
「タブレットをどう活用しますか?」
と面接で聞かれたら何と答えますか?
ぱっと答えられないそこのあなた!
まだまだ準備が足りないですね。
そんな人はいったん手をとてめ
このブログを最後まで見てください。
そうでなれば
間違いなく不合格…
さらに同期は教採1発合格
彼女にはふられ…
自分は教師に向いていない…
もう受けるのやめようかな…
と思うかもしれません。
そんなあなたも大丈夫!!
このブログを最後まで見れば
GIGAスクール構想について理解することができ、タブレットを有効的に活用した授業実践ができるようになります。
さらに、
面接でもバッチリ、小論文でもバッチリ、模擬授業でもバッチリ対応することができ、教採合格を掴み取れます。
そして、夢である教師となり
「先生でよかった」と言われる
ような教員生活を手に入れましょう。
毎年こんなにたくさん感謝され、「先生ありがとう」と言われる日々が待っていますよ。
※生徒や保護者からの手紙等です。
ではさっそく
を見ていきたいと思います。
<目次>
⓪GIGAスクール構想とは?
GIGAGAスクール構想とは…
2019年に開始された、生徒1人に1台コンピュータと高速ネットワークを整備する文部科学省の取組です。
『GIGA』は『Global and Innovation GateWay for all』すべての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉を意味しています。
もう少し細かく言うと、多様な子どもたちを誰一人残すことなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想です。
日本はOECDの調査で、日本は世界より、デジタル機器の活用が学習に向かっていないことがわかりました。
今後、筆記用具、ノート、タブレットというように、タブレット必須の時代がくるのです。
さらに、コロナ禍で一気に前倒しにして実施され、2021年度には95%以上の自治体で整備が整ったようです。
私の学校ではフル活用されていますが、学校によっては支給されてほとんど活用されていない、もしくは、環境が整っていないので活用できないところもあるそうです。
つまり、タブレットを有効的に活用することが教師には必須スキルになるということです。
では実際に、どのように活用されているのか見ていきましょう。
①観察・実験での写真・動画記録
理科は視覚的な情報がたくさんあるため、写真や図、グラフは欠かせません。教科書にも載っていますが、実際に自分で記録したデータの方が実践的でイメージも湧きやすくなります。
また、絵で描くと時間短縮にもなりますし、レポートにもそのまま写真を張り付けることができるので、かなり効果的です。
連続的な変化の様子を記述で示すことは難しいので、効果的に動画や写真を撮影して記録に残すことができます。
撮影方法によっても活用が変わってきますので、一覧をご覧ください。
②オンライン授業支援アプリ
タブレットには授業支援アプリが複数入っています。自治体によって様々なですが、それらを活用することによって、深い学びにつなげることもできます。
実際に現場に出て活用しないと、活用方法や活用効率等はわからないと思いますが、これらのアプリを効果的に活用できると『主体的で対話的で深い学び』になる授業構成の幅は広がります。
なので、面接等では未来の活用展望として話をしてもらえたらと思います。
具体的に少しアプリの紹介をしますね。
私の学校で使っているアプリはMetamojiのclassroomというアプリです。
子どもの成長や授業内容に合わせ、シンプルなノート機能から、高度な協働学習まで幅広く柔軟に対応できるリアルタイム授業支援アプリです。
仲間と同じ資料に同時書き込みができることやリアルタイムで交流できるところなどがとても魅力です。
近くの市町村で活用しているのがロイロノートです。
自ら考え、仲間と学ぶ。生徒が主体的になる双方向授業で、クリエイティブな教育を楽しく。をテーマで考えられています。
先ほどのclassroomとかなり似ています。
思考を可視化できるツールがたくさんあるところが魅力です。
内容や活用方法、メリットなどを整理しましたので、こちらもご覧ください。
また、3年前にコロナ禍となり、約3ヶ月間学校が休業となったので、zoomやteams等を活用してオンライン授業を行っていた学校もあります。
ちなみに私の学校では、Youtubeを作成して、特別配信をして学習機会を確保していました。
③指導・評価の一体化に役立てる活用
生物や地学の単元では、観察物をスケッチすることがあります。生物や岩石などの観察物は手元に残りません。
そこで、端末のタブレットの撮影機能を使って、観察物とスケッチしたものを観察し、アプリのシートに貼り付けます。これで、評価もしやすくなります。
また、アプリを使用して、生徒が提出した課題を採点したり評価したりすることができます。家でもできますので、仕事を持ち帰れます(学校にもよるが)
また、毎回の授業で考え方や感想を入力させることによって生徒の変容も見取ることができます。
④授業と授業、学校と日常をつなぐ橋渡し
授業の導入をして見せたい動画や説明などを授業前や家庭で確認させておくことによって、授業内での説明時間が短くなり、より考える時間を設けることができます。
また、学校外での現象や疑問点なども保存しておくことによって、学校と日常をつなげた授業の実践に活用することができます。
⑤デジタル教科書を活用する
デジタル教科には、画像、観察実験、自然現象の動画などが掲載されており、手でも操作でき、生徒が必要に応じて学習を進めることができます。
また、デジタルコンテンツとして、観察実験の動画・観察・実験やモデルの種にレーションもあります。
また、カリキュラム・マネジメントとして、他教科の教科書や関連項目のWEBページ一覧などが掲載されており、興味・関心を高めることができます。
⑥デジタルドリルを活用する
・朝学習として活用
・授業の小テストとして活用
・家庭学習として活用
・定期テストに向けた学習として活用
学習内容について繰り返し学習ができるアプリが多く発表されています。選択肢の中から選ぶタイプ、タッチペンを使って途中式などを記入でき、答えを書き込むタイプなどがあり、どれも自動採点機能が付いています。
生徒の回答の分析から到達度を分析し、理解度に見合った問題を出題する機能をうたっているアプリもあります。
教師は、生徒の学習状況が把握できるため、苦手な生徒の様子を把握出来たり、家庭学習でやり直しをさせたり、個に応じた指導ができます。
※ここだけの話、急きょ教師が休んだ場合の代行として、ドリル学習をさせるのはかなり楽です。
⑦一斉指導と個別指導の切り替えがスムーズ
タブレット上です全て完結することもできますし、タブレットを拡大テレビ等に移して、テレビで全体共有もできます。
個人のタブレット画面を全員の画面に配信することもできますので、共有の仕方・発表の仕方は無限大です。
一人学び
ペア学び
グループ学び
全体学び
タブレットの活用次第ですぐに切り替えることができるので、一斉指導と個別指導の切り替えがスムーズです。
以上が、
でした。
1人1台タブレットがある今、タブレットを有効的に活用できることが魅力ある授業ができる一つのスキルになっています。
ただ、間違ってはいけないことは
タブレットを無理やり活用して、タブレットを活用するための授業のようになっては本末転倒です。
あくまでタブレットは学習を支援するツールであることは覚えておいてください。
GIGAスクール構想を理解して、タブレットの有効活用を含めた面接の応答、授業づくり、小論文作成ができると、「大学生でもここまで考えているのか」と試験官に思わせ、合格を掴みとれます!
日本の未来を担う子どもたちの夢を自分自身の夢を一緒に叶えましょう。
教員採用試験が無事合格できますように!!