教員採用試験現役合格への道

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【教採対策】試験官の心に刺さる魔法の言葉3選!

こんにちは、ペンタです!

 

今回は、

 

面接官の心に3つの魔法の言葉

 

をお伝えします。

 



教員採用試験の準備をしているあなた。

 

「面接試験大丈夫かな…」

「講師の人に勝てるかな…」

「試験官の心に残るかな…」

 

と悩んでいませんか。

 

この3つの魔法の言葉を知らずに

教員採用試験を受けてしまうと

試験管の心に残らず、不採用に…

 

さらに、

自分は教師に向いてない…

もう面接試験受けたくない…

と思ってしまうかもしれません。

 

 

ぜひ、

このようなことで悩んでいたら

このブログを最後まで読んで、試験官の心に刺さるこの3つの魔法の言葉を身に付けてください。

 

面接試験でも、小論文でも、模擬授業でも、願書でも、試験管を「おっ!」と思わし、合格を勝ち取れるようになります。

 

そして、夢である教師となり

「先生でよかった」と言われる

ような教員生活を手に入れます。

 

毎年こんなにたくさん感謝され、「先生ありがとう」と言われる日々が待っていますよ。

※生徒や保護者からの手紙等です。

 

さて、

試験官の心に刺さる魔法の言葉なんてあるの?

と思うかもしれません。

 

私自身も、教員採用試験にドキドキしてどんなに勉強しても不安でした。

 

でもこの3つの魔法の言葉を習得すると

どんなことでも、この3つの魔法の言葉と関連付けて応えると自信がもてるようにもなりました。

 

 

では、

その3つの魔法の言葉とは…

 

「安心・安全」

「生徒指導の三機能」

コーチングスキル」

 

の3つです。

 

逆に、このことを無視して指導してしまうと取り返しのつかないことにもなりかねません。

 

だからこそ、これらの言葉を教員採用試験で、自然と活用することが出来れば

面接官の心に残ることは間違いないでしょう。

 

 

では、3つの魔法の言葉を詳しく見ていきましょう。

 

 

①「安心・安全」

先日もニュースで取りあえげられていましたが、不登校生徒の数が非常に多くなっています。

コロナ禍ということもあり、欠席しやすいことももちろんありますが、なかなか厳しい課題となっています。

 

保護者からすると「学校に毎日行く」ことが1番の望みなのです。

学力の向上、コミュニケーション能力の向上、人間関係の構築、運動能力の向上、課題解決力の向上などたくさんの想いがありますが、それでも学校には「安心・安全」を求めている保護者はたくさんいます。

 

私自身も、二人の息子がいますが、毎日元気に保育園にいってくれて、ケガなく帰ってきてくれることで十分だといつも思っています。

 

つまり、この『安心・安全』をしっかり意識して取り組むことによって保護者の信頼をつかむことにもつながります。

 

 

②「生徒指導の三機能」

自己決定の場を与える

自己存在感を与える

共感的な人間関係を育成する

 

この3つが生徒指導の三機能です。

 

これは教科・道徳・学活総合・部活動・特別活動・清掃活動・友達関係・学級経営など全ての学校生活においてあてはまります。

 

ちなみに、「生徒指導」は子どもを怒る・指導するときのことだけではなく学校生活において子どもと関わること自体が「生徒指導」なのです。

 

ということは、生徒指導の三機能がいかに大切であるかということがわかりますよね。

 

 

一つ例を挙げてみます。『子ども同士が喧嘩をしました。その後の対応について』

 

共感的人間関係

教師が子どもの意見・気持ちを聴いて受け止める。相手の子どもの気持ちを考えさせる。

 

自己決定

自分はどうしたいのかを考えさせ、言わせる。言えない場合は、選択肢を与える。

 

自己存在感

自分で考えたこと、言えたことを褒める。「あなたは大事だよ」と伝える。

 

具体的に話す内容までは示しませんでしたが、このように3つのことを意識して対応すると大丈夫です。

 

喧嘩を例に挙げてましたが、先ほど記載したように、学校生活全ての活動

において、この生徒指導の三機能は生かせます。

 

 

コーチングスキル」

傾聴・承認・質問 の3つがコーチングスキルになります。

 

これは、教育現場だけでなく、様々な企業や団体においても大切にされているものです。

 

このコーチングスキルは子どもと関わるときに意図的に活用することができれば、「先生、私のことわかってくれている」「大事にしてくれている」と子どもは感じてくれます。

先ほどの喧嘩を例に考えてみましょう。

 

傾聴

目を見て、心で子どもの言葉を聴く。うなずきながらや共感的な様子をだす

 

承認

とりあえず、受け入れて認めてあげる

 

質問

今後についてどうしていきたいか詳しい事象を聞き出すなどに活用します。   

 

お気づきの人もいるかもしれません。実は先ほどの「生徒指導の三機能」と「コーチングスキル」は非常に密接な関係です。むしろ同じような側面もあります。

 

なので、場面や状況等に応じて「生徒指導の三機能」「コーチングスキル」を活用して子どもと関わりましょう。

 

 

さらに、

特に、有効的な場面は不登校生徒との関わりや教育相談をするときそして、保護者対応です。

 

面接試験の準備をしてきているみなさん今一度、準備してきたものを見返してみてください。

 

この3つの魔法の言葉盛り込まれていますか。

「安心・安全」

「生徒指導の三機能」

コーチングスキル」

 

全ての応えに対して入れる必要はありませんが子どもと関わる内容については、ぜひこれらについて触れてみてください。

 

現場でも、この3つは本当に重要です。この3つの言葉を自然と活用できている先生はできる先生間違いないです。

 

だからこそ、この3つの言葉を、試験中に活用することができていれば、「大学生でもここまでできるのか!!」と思わせ、試験官の心に刺さること間違いないです。

そしてたら、もう合格間違いないです。

 

日本の未来を担う子どもたちの夢を自分自身の夢を一緒に叶えましょう。

教員採用試験が無事合格できますように!!