教員採用試験現役合格への道

教員採用試験合格のスキル・ノウハウを伝授します。教員採用試験に1発で合格した現役理科教員が教える”現場の教育課題を踏まえた生徒指導・学級経営” "面白く、思考力が身に付く理科の授業"を習得できる教採対策法

【教採対策】理科教員には欠かせない?必修スキルは○○だ!

こんにちは、ペンタです!

 

今回は

 

理科教員には欠かせない必修スキル!

 

を伝授しますね。

 

教員採用試験の準備をしているあなた。

 

「理科教員において必要なことはなんですか?」「理科の教師として大切にしたいことは何ですか?」という質問に何と答えますか?

 

ぱっと答えられないそこのあなた!

まだまだ準備が足りないですね。

 

そんな人はいったん手をとてめ

このブログを最後まで見てください。

 

そうでなれば

間違いなく不合格…

 

さらに同期は教採1発合格

彼女にはふられ…

自分は教師に向いていない…

もう受けるのやめようかな…

と思うかもしれません。

 

 

そんなあなたも大丈夫!!

このブログを最後まで見れば

 

理科教員の必修スキルを身に付けることができ

面接でもバッチリ、小論文でもバッチリ対応することができ、教採合格を掴み取れます。

 

そして、夢である教師となり

「先生でよかった」と言われる

ような教員生活を手に入れましょう。

 

毎年こんなにたくさん感謝され、「先生ありがとう」と言われる日々が待っていますよ。

※生徒や保護者からの手紙等です。

 

では

理科教員には欠かせない必修スキルは何か

 

それは…

理科室・準備室の管理力

授業・理科室ルール設定

です。

 

そんなことかと思った人もいるかもしれませんが、だまされたと思って最後まで読んでみてください。

理科教員において、この2つはかなり大切なスキルです。

 

言い換えるなら…

子どもたちの

安心・安全

を確保したうえでの

楽しい理科の授業

ですね。

 

"理科"という教科の魅力は、何といっても実験・観察です。

理科室のでの授業は、教室で行う授業と比べてはるかに魅力的であり、「理科室」と聞くと目を輝かす生徒はたくさんいます。

実験だけが好きな子もいます。

 

一方で

理科や理科室は危険がたくさん潜んでいます。

万が一、生徒にケガをさせてしまったら大変なことになります。実験・観察ができなくなります。

 

だから、理科という魅力的な教科を活かすもころすもあなた次第というわけです。

 

理科教員必修スキル①理科室・準備室の管理力

理科室・準備室では、様々な観察・実験器具や薬品があるので、通常は施錠しておきましょう。

また、理科準備室は基本的に教師の部屋です。特に危険な薬品や器具等がありますので、生徒が立ち入らないようにしましょう。

 

職員室やトイレに行く際でも、部屋を空ける時は必ず施錠をしておきましょう。

器具、薬品も出したままにしないことも大切ですね。地震が起きた時に、薬品が落ちて割れて大変なことになることもありますよ。

 

こんな事件になることも><

www.nikkei.com

 

 

さらに、ここだけの話、

毎年、理科室・理科準備室・薬品庫のチェックにどっかから人が来て見られます。

 

理科教員必修スキル②授業・理科室ルール設定

どの教科においても授業のルールは設定されていますが、理科の授業は実物を扱ったり、活動する場面が多いです。

さらに、理科室では危険が薬品等もあるので、細心の注意をもってルールを定めなくてはいけません。

 

でも、

ルールは消して生徒を縛る、制限することが目的ではありません。

 

生徒が安心・安全に自然現象・科学現象に興味をもち、のびのび楽しく体験するためにあるのです。

 

 

では、実際に

ペンタが言っているルールを紹介しますね。

<理科の授業でのルール>

「なんでだろう」を「なるほどに変える」

・わからなくても、粘り強く考える

 考えることが何よりも大切

・仲間と協力して課題に取り組む

・「わからない」と素直に言う

・とにかく話をする

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

※詳しく聞きたかったら、ペンタまで!

 

これは年度初めの授業で言っています。

「ダメ!」「禁止!」「あかん!」

というような禁止することはあえて言っていません。子どもの発想を自由にしてほしいので、プラスの言い方をします。

 

 

<理科室でのルール>★★★

・理科室では走ったり、ふざけたりしない。

・説明を聴くときは体ごと向けて聴く。

・火や危険な薬品を使う際には、いすをしまい立って行う。必要なプリントや筆記用具以外は机の下にしまう。

・必要に応じて安全眼鏡を着用する。

・グループ内で役割分担をして、責任を持って実験・観察に取り組む。

・事故やケガ等があれば、すぐに先生に言う。

・廃液処理が必要な液体は、流しに直接捨てずに指示に従って回収する。

・試験管やビーカーはきちんと洗って返す。

・最後は、机の上をぞうきんでふく。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ファイルや教室・理科室に張っても良いでしょう。

 

 

教師によっては、全員が様々な役割を担ってほしいからという理由で、「教師側で役割分担を勝手に決める」という人もいます。

 

メリット、デメリットあると思いますが

ペンタは、グループ任せにしています。

 

得意不得意や個性もあるので、それを活かしてグループ内で活動が上手くいっていればよしとしています。

 

※1

立って実験を行う場面や安全眼鏡の着用場面など、最終的には生徒自身が考えて、判断できる姿を目指しましょう。

※2

公害問題に触れる等して、自然環境への配慮を意識づけましょう。

※3

時間内に片付けが終わりそうもないときは、机だけ拭かせて、器具洗い等は昼休みや放課後に行わせてもよいです。

 

 

以上が、理科教員必修スキルです。

 

そんなことかと思った人もいるかもしれませんが、このスキルがなければ理科の魅力を活かせません。他教科にはないことなので、あえてみなさんには伝えました。

 

面接試験や小論文でも活用できます。

ここまでしっかり考えていると、試験官も「大学生なのにそこまでしっかり考えているのか」と目から鱗になること間違いないです。

 

危機管理能力』については最近うるさいので、そこにも気をかけられていると試験官が感じると、より将来の可能性をも感じさせられます。

 

子どもたちの安心・安全

を重要視するのですよ!

 

「それでも満足できない」という人

もっと授業における実践スキルを教えてほしい!という人は⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓もどうぞ!

firstpenguin.hatenablog.jp

 

 

日本の未来を担う子どもたちの夢を自分自身の夢を一緒に叶えましょう。

教員採用試験が無事合格できますように!!